コンチネンタルグリップ Continental Grip
コンチネンタルグリップの握り方
コンチネンタルグリップは簡単に言うとラケットのフレームで釘を打つイメージで「かなづち」のように握るグリップです。
実際には、グリップの位置は人差し指の付け根(下の図参照)が右の図の2の位置にあたる場所です。
または、親指と人差し指のV字の部分が1の位置にあたるとする教科書もあります。
テニスグリップの握り方を図解
図の赤丸で示した位置をグリップのどの位置に持ってくるかでテニスグリップの握り方が変わってくる。
コンチネンタルグリップの利点・メリット
コンチネンタルグリップはどちらの面から見ても対称の位置にあるのでグリップチェンジをせずにフォアでもバックでも面を作ることが可能です。
このグリップはボレーに適しています。逆に言うと基本的にはボレーはこのグリップでないといけません。
サーブやスマッシュを打つときも基本はこのコンチネンタルグリップです。
ストロークであればスライス系のボールを打つのに適していますが、スピン系はかなり打ちにくくなります。
コンチネンタルグリップの応用
コンチネンタルグリップはニュートラルなグリップなのでボレーやサーブなどに有効ですが、スピンサーブやスライスサーブでは多少グリップをずらすことで回転がかけやすくなります。
これでスピンサーブが打てる
回転系サーブを極めたい人のためのチェック項目
- フラットだけでなくスピンサーブ、スライスサーブなど回転を覚えることも重要!!
- グリップはコンチネンタル?
- 打ち方のコツは時計をイメージ?